目次
コンシーラーは隠す目的や用途によって選ぼう
コンシーラーの使い方間違っていませんか?
コンシーラーの悩み
毎日のメイクでコンシーラーを使用している方も多いと思いますが、コンシーラーは形状・テクスチャー・カラーが豊富すぎて、どれを選んでいいかイマイチわかりませんよね?
特に、コンシーラーを塗っているのに「厚塗り感」がある、「しわっぽく筋が出てしまう」「上手くカバーできていない」などの悩みが多く挙げられます。
実はこれらの原因は、あなたのコンシーラーの使い方が間違っているのかもしれません!
コンシーラーが逆効果に?
そもそも使う順番を間違っていたり、自分の肌悩みに合っていないテクスチャーのものを使ってたりと、間違った使い方をしている可能性があります。
自分の肌悩みに最適ではないコンシーラーのカラーやテクスチャーを使ってしまうと、逆にシミやそばかすが浮いてしまって目立ってしまうことも・・・
今回は、肌悩みごとの「最適なコンシーラーの選び方」を紹介していきますので、ぜひ取り入れてみてください d(^^*)
まずは、コンシーラーの種類(形状)や特徴を見ていきましょう!
コンシーラーの種類
スティックタイプ | 硬め スティックタイプのコンシーラーは、質感が硬めになっているので肌にしっかりと密着してくれて、カバー力が高くなっています。 カバー力が高いので、濃いシミやニキビ跡など、範囲が狭い部分をカバーするのに最適です。 しかし、コンシーラー部分が浮いてしまったり厚塗り感が出やすいので使用時には注意が必要になります。 |
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リキッドタイプ | 柔らかめ リップグロスのような形状のものから、筆ペンタイプの商品があります。 水分や油分が多いので商品によりますが、サラサラと水っぽいものから肌に密着するようなこっくりとしたテクスチャーのものと様々です。 水分が多く潤いもあるので伸びがよく広範囲にも使えますが、カバー力はさほどないので、クマや薄いシミなどを隠すのに最適。 |
クリームタイプ | 柔らかめ クリームタイプのコンシーラーは柔らかく滑らかなテクスチャーになっているので、伸びがよく広範囲に塗ることが可能です。 カバー力はさほどありませんが、油分や保湿力が高いので乾燥しやすい目元のクマや広範囲なシミ・そばかすをカバーするのに最適。 ナチュラルな仕上がりで肌に馴染みやすいのが特徴です。 |
ペンシルタイプ | 細くて硬め 鉛筆状のもので、繰り出して使うタイプと削って使うタイプがあります。コンシーラーの中で最も硬いテクスチャーなので広範囲に使用するのは不向きです。 スティックタイプよりも細い形状なので、小さいシミやホクロ・そばかす、小鼻の横や口周りなどカバーしたい部分を隠すのに最適。 |
パレットタイプ | やや硬め パレットに3色ほどのカラーが収められているので、自分の肌色や肌悩みによって色を調節することが可能です。 広範囲に塗るのは不向きなので、目元のクマやニキビ・シミなどのポイント的なカバーに使いましょう。 |
ペンシル→スティック→パレット→リキッド→クリーム になります。
※メーカーによって差がありますので一概には言えませんが一つの基準として考えてください。
コンシーラーでのシミの隠し方、シミカバー
コンシーラーを使用する順番
★まみ画像コンシーラーの使い方
- 化粧下地を顔全体に塗った後、気になる部分にコンシーラーをつける
- コンシーラーをつけた後、指やブラシを使って肌とコンシーラーの境目をぼかしていく
- ファンデーションを顔全体に塗る
- パウダーで仕上げる
- 粧下地を顔全体に塗った後、顔全体にファンデーションを塗る
- ファンデーション後にコンシーラーを気になる部分につける
- 肌とコンシーラーの境目をぼかしていく
- パウダーで仕上げる
コンシーラーでシミが濃くなる?
「コンシーラーを毎日使うと逆にシミが濃くなる」という噂を聞いたことがありませんか??
コンシーラーは油分・界面活性剤が多く含まれている化粧品になりますので、肌への負担が大きいことは否定できません。
コンシーラーを塗った箇所だけはどうしても厚化粧になりますし、コンシーラーを塗るときに摩擦が起こってしまいますので、その刺激によって肌トラブルを起こしてしまう可能性もあります。
毎日の使用が気になる場合は、「肌に優しいコンシーラー」を選びましょう。
肌に優しいコンシーラーの選び方
医薬部外品のものを選ぶ
お湯でオフしやすいコンシーラーを選ぶ
低刺激処方(界面活性剤やシリコン不使用など)の商品を選ぶ
おすすめコンシーラー
特殊パウダー(デザイニングパウダー)のソフトフォーカス性が小ジワ、肌のキメの粗さを美しくぼかしながらツヤを与えます。
また、抱水性に優れた保湿成分、ラスティングデュウ配合でツヤと潤いを与え、時間がたってもカサつかずみずみずしい仕上がりです。
よれない・パサつかない・小ジワが目立たない3つの働きで理想的な仕上がりを実現。
<SPF33 PA+++>
口コミ評価 | |
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ブランド | カバーマーク |
内容量 | 2.5g |
また、アイプリンは合成香料、合成着色料、防腐剤をはじめとした12種類の無添加配合にこだわっているものなので、肌の弱い方にも安心です。
口コミ評価 | |
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ブランド | Eye Pudding(アイプリン) |
内容量 | 10g |
肌へのフィット・カバー力に優れている為、あざやしみ(肝斑)などを部分的にカバーしてくれます。
口コミ評価 | |
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ブランド | 資生堂 |
内容量 | 20g |
肌悩み別の色の選び方とコンシーラーの種類
ここまで、コンシーラーでのシミカバー方法をみてきましたが、コンシーラーを利用するのは「シミ」に対してだけではありません、コンシーラーは様々な肌悩みに効果的です。
そんな様々な肌悩みに対して効果的にコンシーラーを使うためには、肌悩みごとに「コンシーラーを変えること」が重要になってきます。
自分がカバーしたいと思っている肌悩み(シミやニキビなど)や、それができている場所によっても使う色や種類が変わってくるので、自分に合ったコンシーラーを見つけてみましょう。
複数の肌悩みがある方は、複数のコンシーラーを使用するとよいでしょう!
肌悩み別コンシーラーのカラー&種類一覧表
おすすめカラー | おすすめ種類 | |
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シミ | 自分の肌より少し暗めの色 | スティック・リキッド・ペンシル・パレット |
肝斑 | 自分の肌より少し暗めの色 | リキッド・クリーム |
小さなシミ・そばかす | 自分の肌の色に似た色を選ぶ | スティック・ペンシル |
青あざ | オレンジ系・イエロー系 | スティック・クリーム |
赤あざ | グリーン系 | スティック・クリーム |
ニキビ(赤) | 赤みをカバーするベージュ系 グリーン系・暗めのイエロー系 | クリーム・スティック・ペンシル |
ニキビ跡(茶) | 自分の肌よりワントーン暗めの色 | スティック |
ほくろ | 自分の肌よりワントーン暗めの色 | スティック・ペンシル |
青クマ(血行不良型) | オレンジ系 | リキッド・クリーム・パレット |
茶クマ(色素沈着型) | イエロー系 | リキッド・クリーム・パレット |
黒クマ(たるみ型) | パール配合のものやベージュ | リキッド・クリーム・パレット |
- 自分の肌悩みごとにコンシーラーを使い分ける
- できている場所によってコンシーラーを使い分ける
(表情の動きがない部分には硬め・広範囲には伸びがよく柔らめなど) - コンシーラーのカラーを駆使して肌悩みを上手に相殺する
肌悩み別!コンシーラーで上手に隠す方法
コンシーラーでシミを隠す
まずは最も基本となるシミについてです。上記「コンシーラーの種類」での表を参考に自分の肌悩みに最適なコンシーラーを用意しましょう。
頬などあまり表情の動きがないシミの部分には硬め・広範囲には伸びの良いリキッドタイプやクリームタイプがオススメです。
また、小さい細かいシミにはペンシルタイプなど、シミの大きさなどによってコンシーラーの種類を使い分けましょう!
- 肌と同じ色味〜暗めのコンシーラーをブラシに取る。(色素の濃いシミにはちょっと暗めのカラーがオススメ)
- シミの上にのせ、放射線状に外側に向けてぼかす(小筆の使用がオススメ)
- 肌とコンシーラー部分の境目は指で叩いて馴染ませる
- 仕上げにパウダーで抑える
コンシーラーで肝斑を隠す
肝斑は頬周辺に広範囲で広がっている場合が多いので、油分や保湿力の高い柔らかめのリキッドタイプかクリームタイプのもので隠しましょう!
範囲の狭い肝斑なら硬めのタイプでもオッケーです。
- 自分の肌より少し暗めのコンシーラーを手に取る
- 肝斑の上にのせ、指でトントンと馴染ませながら隠していく
- 厚塗りにならないように薄く馴染ませるのがコツ
- 仕上げにハイライトを使用すると艶が出て自然な感じに仕上げる
コンシーラーでそばかすを隠す
小さいシミやそばかすには、コンシーラーの中でも最も硬いペンシルタイプがオススメです。
密着力の高く、細かいシミやそばかすを1つずつ塗りつぶすことができます。
- 自分の肌の色に似た色を選ぶ
- そばかす一つ一つを塗りつぶすように馴染ませる
- 仕上げにパウダーで抑える
コンシーラーであざを隠す
生まれつきのあざや、怪我によってできてしまったあざを隠す場合は、そのあざの色によってコンシーラーの色を変えてみましょう!
赤みが強いあざにはグリーンを、青いあざにはオレンジ・イエロー系のコンシーラーでカバーすると上手く隠れます。
あざは治っていく過程で、色が変化していきますので、あざの色を相殺してくれるカラーを参考にしてみてください。
- あざの種類によってコンシーラーの色を選ぶ
- あざがある部分によってコンシーラーの硬さを選ぶ
- 指や筆・スポンジなどでポンポンと優しく馴染ませる
- 仕上げにパウダーで抑える
コンシーラーでニキビ・ニキビ跡を隠す
炎症していて赤みの帯びたニキビはグリーンや暗めのイエロー、ニキビ跡を隠すなら自分の肌の色よりワントーン暗めのコンシーラーやベージュ系のものがオススメです。
炎症してしまっているニキビにコンシーラーを使用場合は、なるべく油分の少ないものや”薬用のコンシーラー”を使うと良いでしょう。
- ニキビの色によってコンシーラーのカラーを選ぶ
- ニキビ・ニキビ跡の上にのせ、放射線状に外側に向けてぼかす(小筆の使用がオススメ)
- 肌とコンシーラー部分の境目は指で叩いて馴染ませる
- 仕上げにパウダーで抑える
コンシーラーでほくろを隠す
ほくろは色が濃く立体感もあるため、シミやそばかすよりも隠すのが難しいものになります。
ほくろを隠す場合は、カバー力が高く硬めのスティック・ペンシルタイプのコンシーラーがオススメです。
- 自分の肌よりワントーン暗めの色のコンシーラーを選ぶ
- ほくろの部分にペンシルの場合は直接、スティックタイプの場合は小筆などに取ってほくろを覆うように塗る
- コンシーラー部分の境目は指で叩いて馴染ませる
- 仕上げにパウダーで抑える
コンシーラーでクマを隠す
一言に”クマ”といっても、血行不良型の「青クマ」、色素沈着型の「茶クマ」、たるみ型の「黒クマ」と様々です。
こちらも、綺麗に相殺してくれるコンシーラーのカラーが違ってきますので、自分のクマのタイプによって最適なカラーを選んでみてください。
クマは目元付近の皮膚の薄い部分になりますので、リキッド・クリームタイプのみずみずしいテクスチャーのものがオススメです。
パレットタイプは、3色ほどのカラーが収められており、自分のクマの種類によってカラーを混ぜて微調整できるでこちらもクマ隠しとしては最適のアイテムです。
- 自分のクマタイプによってコンシーラーのカラーを選ぶ
- コンシーラーをブラシにとり、クマの部分に優しく馴染ませる
- コンシーラー部分の境目をぼかす
- 仕上げにパウダーで抑える(付けすぎず少量)